真ん中里親会 会長 渡部 裕之(わたなべ ひろゆき)
ごあいさつ
このたび、令和7年8月1日付をもちまして「真ん中里親会」を設立いたしました。
本会は、「子どもを真ん中に」という理念を掲げ、里親同士の学び合いと支え合いを大切にしながら、行政や地域と連携し、すべての子どもに安心できる居場所をつくっていくことを目的としています。
子どもを真ん中に
私たちが日々向き合っている子どもたちは、それぞれに背景を抱えながらも、自らの力で前を向いて歩いています。
その姿は、まさに「希望」そのものです。
子どもたちの声に耳を澄まし、行動の裏にある気持ちを想像しながら、一人ひとりに丁寧に関わる。
それが、私たち大人にできる最も誠実な関わり方だと考えています。
会の名前に込めた意味
「真ん中」という言葉には、子どもを起点にすべてを考える覚悟を込めています。
制度や仕組みの枠組みにとらわれすぎず、「この子にとって何が最善か?」を常に問い続ける――その姿勢を、私たちは決して手放しません。
支え合い、学び合う仲間として
里親という道は、孤独や悩みを抱えがちな道でもあります。
そんな中で、安心して気持ちを共有し、実践を語り合える場があることは、大きな支えになります。
私たちは、「子どもを真ん中に置く」という共通の価値観を持つ仲間とともに、学び合い、励まし合いながら歩み続けたいと願っています。
キャッチコピーに込めた思い
子どもの声が、私たちのコンパス。
あなたの支えが、その道しるべに。
この言葉には、子どもたちの声に導かれ、支援者一人ひとりの想いによって未来がひらかれていく──そんな希望を込めています。
専門職として、そして実践者として
私自身は、本業として行政書士および社会保険労務士の業務に従事し、これまで多くの家庭や子どもたちと向き合ってまいりました。
その中でも特に、子どもとその保護者の権利擁護をライフワークとし、法制度と現場のあいだにある壁や、支援の届きにくさに問題意識を持ち続けています。
また、地域では、
- 子ども食堂の代表
- 放課後児童クラブの代表
- フリースクールの代表
として活動しており、日々、実際の子どもたちや保護者の声を直接受け止めながら、「あたたかな居場所」づくりに取り組んでおります。
制度だけでは守りきれない「心の声」や、「つながりの希薄さ」「孤立した子育て環境」など、地域にある見えにくい課題を、現場で体感してきました。
そのような経験をふまえて、「真ん中里親会」は、制度と感情の両方に寄り添える支援のあり方を模索し、実践していくための場として生まれました。
最後に
まだ設立したばかりの小さな会ではありますが、子どもたちの育ちを共に見守り、支えてくださる多くの方々とつながっていけたら幸いです。
皆様のあたたかいご支援とご理解を、心よりお願い申し上げます。
